ナナとシャンマオの不思議なアトリエ 2
ナナ「さて、そんなわけでギルドの資格試験に挑んだんだけど。」
シャンマオ「呆気なく合格してしまいましたわね。」
ギルドマスター「歴代の最速記録を大幅に更新だと・・・!!」
〜回想〜
ナナ「鬼人化!鬼人回転連斬!跳躍斬り!獣宿し[餓狼]!空中鬼人化!乱舞二倍斬り!!」
シャンマオ「イル・メギド!イル・メギド!イル・メギド!イル・メギド!」
試練の雑魚敵「\(^o^)/オワタ」
〜回想終了〜
ナナ「まぁ、シャンマオはPSO世界でフォースLVMAXだもんな。」
シャンマオ「そういうナナこそゴクマジオス強化をソロで狩るハンターですからね。」
ギルドマスター「何言ってるか良く分からんがあんた達みたいな実力者のが所属してくれるなら大歓迎だ。
腕の立つ護衛は何処も欲しがっているからな。
馴染みの客もばんばん紹介させてもらうぜ」
ナナ「いや、私たちは・・・」
シャンマオ「それはありがたいですわ」
ギルドマスター「おう、任しときな!」
ナナ「あれ?私たちお店やるんじゃないの?」
シャンマオ「お店をやるにも知り合いは必要でしょう。
護衛がてら素材を稼ぎ、護衛相手を常連客に引き込んで更に色々な人を紹介してもらいましょう。」
ナナ「おお、なるほど!
確かに知り合いが誰もいないのに店やっても苦戦するのが見えてるもんな。」
シャンマオ「そういうことですわ。」
???「マスター、こんちわー!」
ギルドマスター「お、丁度良いところに来たな。
錬金術士、お前に紹介しとくよ。」
錬金術士「んん〜なになに?」
ギルドマスター「いま資格試験をパスした2人で、ナナとシャンマオっていうんだ。
腕は俺のお墨付きだから良かったら護衛に使ってやってくれよ。」
錬金術士「マスターのお墨付きって事は安心だね。
私は錬金術士だよ!」
ナナ「私はナナだ。」
シャンマオ「私はシャンマオですわ。
錬金術士さんは良く外に出られるのですか?」
錬金術士「あはは〜あたし、職人通りで店やってるんだけどお店で扱う商品作るには如何しても外に行かなくちゃいけなんだよね。」
シャンマオ「あら、これは奇遇ですわね。
私たちも職人通りでお店を始める予定ですのよ。」
錬金術士「おお、これはライバル登場か!!」
ナナ「ああ〜そうなるのかな?」
シャンマオ「あらあら、同じ場所で商売をするからといって必ずしも敵対するとは限りませんわよ。
むしろ、協力して街を盛り上げる仲間と考える方が素敵ではありませんか?」
錬金術士「そうだね!
敵対するより仲良くする方が素敵だよね!
ご近所さんだし良かったら私のお店に遊びに来てみない?」
シャンマオ「あらあら、素敵な提案ですわ〜それでは行きましょうか。」
ナナ「せっかく出来た友達の誘いだからね〜行こうか!」
錬金術士「早速、友達認定とは嬉しい限りだよ!
それじゃ、マスターまた来るよ!」
ギルドマスター「ああ、またな!
・・・あれ?
あいつ何しに来たんだ?」