七と熊猫のお喋り日記

七(ナナ)と熊猫(シャンマオ)の会話形式で送るブログという皮を被った別の何か。

野球の話

ナナ「野球界は随分と盛り上がってるね」

シャンマオ「6月まで楽勝ムードから一転して日ハムの猛烈な追い上げに敗れたソフトバンク
終始圧倒して25年ぶりの優勝を果たした広島カープ
クライマックスシリーズ初出場で2位の巨人を倒して大番狂わせを見せたDeNA・・・中々にドラマですわね」

ナナ「うん、今の所の総まとめご苦労!
今回はそんな事とは全く関係ない野球漫画の話をするよ」

シャンマオ「現実の野球の話ではないのですが」

ナナ「野球漫画といえば代表作はドカベンかな。
他にも大甲子園とか野球狂の詩とか、あぶさんとか」

シャンマオ「全て水島新司先生の作品ですわね」

ナナ「野球漫画と言えばね。
水島新司先生の漫画は過度な表現はあるものの、それは漫画を分かりやすくしているだけで現実感はある方だと思うんだ」

シャンマオ「そうですわね。
某テニスやサッカー漫画のようなトンデモ要素は無いですわね」

ナナ「ここから更に現実感を無くしていくと、巨人の星侍ジャイアンツになるわけだよ」

シャンマオ「トンデモ魔球やトンデモ特訓ですわね」

ナナ「侍ジャイアンツでは長嶋選手(アニメでは現役)が主人公を殴り飛ばすと壁を突き破るという現実の選手まで超強化されてたりね」

シャンマオ「実在の選手までトンデモ能力を手に入れてる訳ですね」

ナナ「その中でも現実の野球とは比べものにならないぶっ飛び方をしているのがアストロ球団だ!」

シャンマオ「アストロ球団ですか?」

ナナ「うん。
身体のどこかにボール型のアザがあるアストロ超人ってのが野球をやるんだけど、出てくる必殺技や特訓が無茶苦茶過ぎるんだ」

シャンマオ「必殺技というと大リーグボールみたいなものですか?」

ナナ「それよりも酷いね。
まず紹介するのは殺人X打法」

シャンマオ「・・・名前に殺人とついていますが?」

ナナ「これはピッチャーの球を正確に打ち返して狙った相手の顔面にボールを叩き込む技だ!」

シャンマオ「それは死にますわね」

ナナ「続いて紹介するのは殺人L字投法」

シャンマオ「また殺人って・・・」

ナナ「これは投げる球に猛烈なスピンをかけることによって、バッターのバットが球に触れた瞬間に球がバットを駆けあがって顔面を直撃する技だ!」

シャンマオ「これも確実に死ねますわね」

ナナ「更に紹介するのは人間ナイアガラ!!」

シャンマオ「あら、今までと違って平穏っぽい名前ですわね」

ナナ「この技は野手7人が順に上から降ってきてランナーに飛び蹴りをかます技である」

シャンマオ「それは走塁妨害では?・・・というか、それ以前の話ですわね」

ナナ「他にも七色の変化球を投げる為に素手で回転するドリルを握って手に溝を作ることで好きなスピンをかけれるようにする特訓とか、相手の弱い所を見抜いてそこにボールを投げ込むピーンボール魔球とか・・・」

シャンマオ「野球ってどういうスポーツでしたっけ」

ナナ「そんな物が沢山出てるから是非見て欲しい!」

シャンマオ「でも、そんなに昔の漫画では中々見ることが出来ないのでは?」

ナナ「実は10年くらい前に実写ドラマ化してて、有名になる前の上地雄輔とかも出てるから是非!」

シャンマオ「上地さんと言えば高校時代に松坂のキャッチャーやってるバリバリの元高校球児ですわね」

ナナ「レンタルショップ探せば割とあるので気になった方は是非見てください!」

シャンマオ「というわけで、今日はキリのいいここまでですわ!」

ナナ「また次回会いましょう〜」