今年やったゲームと最下位の話
シャンマオ「まだ少し残っていますけど、今年も色々なゲームが出ましたわね」
ナナ「そうだね。
とりあえずやったゲームを整理してみようか」
「真女神転生4」
「艦隊これくしょん」
「DOAX3 vita」
「ガンバライドウォー 創世記」
「シャーリィのアトリエPLUS」
「ドラゴンクエスト ヒーローズ2」
「ペルソナ5」
ナナ「このぐらいかなぁ」
シャンマオ「1〜3月発売のゲームが目立ちますわね」
ナナ「なんか欲しいと思ったのが多かったよね。
そこから開きがあるのは、合間に今年発売じゃないゲームをやっていたからなんだけど、そこは省こう」
シャンマオ「具体的にはマインクラフトや戦女神、ロストヒーローズ2とかしてましたわね」
ナナ「まぁ、お茶を濁してたわけだよ」
シャンマオ「今のところ一番楽しんだゲームは何ですか?」
ナナ「ん〜ペルソナは良かったよね。
PS4のグラフィックと怪盗というテーマがよりスタイリッシュ感を上げてたし、ストーリーも理不尽に虐げられた子供が、元凶である汚い大人に立ち向かうってのもベタだけど燃える」
シャンマオ「賛否両論はあるみたいですけどね。
まぁ、それはどの作品にもありますし話題が出るだけ注目されてたということでしょうか」
ナナ「ドラクエのビルダーズも面白かったかな。
戦闘メインのマインクラフトって感じだけど、登場人物もいいキャラクターが多かったし、やる事も分かりやすかったしね」
シャンマオ「逆に1番ダメだったものってありますか?」
ナナ「1番ダメなものか・・・この中でダントツに面白くなかったゲームはあるね」
シャンマオ「ダントツですか・・・一体どれが!?」
シャンマオ「ジョーカーと言えばモンスターズシリーズの名作ではありませんか?
それの何が悪かったんですか?」
ナナ「先ずはストーリー。
世界の崩壊とか何か言ってるけど登場人物は1桁のみ。
超短いストーリーとプレーヤーを置いてけぼりにするストーリーがプレイ意欲を削ぐ」
シャンマオ「それは確かにやる気が無くなりますね」
ナナ「次は配合要素。
相変わらず祖父母を合わせる4体配合が死ぬほど面倒。
そこで導入されたミッションクリアーでモンスター貰える要素が更に酷い。
苦労して作ったモンスターがバンバン手に入る」
シャンマオ「え、苦労して作ったモンスターが貰えるんですか?
でも、そのミッションが難しいんじゃないですか?」
ナナ「全然。
戦闘なしで2分かからないものばっかり」
シャンマオ「それでは配合する意味がまるでありませんわね。
それが楽しいゲームでしょうに」
ナナ「RPGとして致命的だけど戦闘バランスも最悪。
ストーリー進めてるとある瞬間からボスが超絶パワーアップする。
どの位かと言うと最高レベルまで上げたパーティでも編成やスキル次第で簡単に全滅する」
シャンマオ「え・・・それはラスボスですか?」
ナナ「いいや、後半辺りのボス」
シャンマオ「それでそんなに強いなんて・・・ラスボスや隠しボスは一体どれ程ですの?」
ナナ「ラスボスはまだいいけど、隠しボスは今までやってきたゲームの中でもトップクラスにクソだったね。
コンセプトは多分だけど小学生が考えた僕の最強モンスター」
シャンマオ「どういうことですか?」
ナナ「せっかくだから小学生っぽく紹介しようか。
このボスはとっても強いんです!
どの位強いかと言うと常に4回行動なんです!」
シャンマオ「え?普通2〜3回行動ですよね?」
ナナ「更に毎ターン開始時にランダムで強化全て無効化します!
更に強いからプレッシャー半端ないんだ。
だから毎ターン開始時にプレッシャーにビビった魔物はそのターン動けない。
もちらんオートで出るよ」
シャンマオ「それって、ターン開始時に強化無効とスタンが行動消費なしで飛んでくるんですか?
4回行動なのに?」
ナナ「更にこいつは真の実力を隠してるからHPが減るたびに能力が強化されていくんだ!
これはいてつく波動も効かないよ!」
シャンマオ「はぁ!?自分は強化無効をオートで使うのに自分は無効化出来ない強化するんですか?」
ナナ「もちろん、最強の技と名高いマダンテなんてダメダメ!
そんなもの吸収しちゃうよ!」
シャンマオ「最強魔法が吸収って・・・」
ナナ「でも、まだ取っておきがあるんだ!
こいつの1番強い必殺技は相手全員を100%確実に殺すんだ!」
シャンマオ「ふぁっ!?
全員確実に殺すって全滅じゃないですか?」
ナナ「一応控えにいるパーティと交代になるんだけどね。
でも、こいつのたちが悪いところはノーリスクで連発してくる」
シャンマオ「単体ならともかく全体を確実に殺す技がノーリスクで連発できるなんて戦闘バランス考えるの放棄してるじゃないです!
つまりこのボスは
4回行動
ターン開始時にオートでスタンと強化無効発動
HPが減ると打ち消せない強化を積んでくる
こちらのパーティ全員を100%確実に殺す技を連発する
・・・本当に子供が考えた最強のモンスターでしたわね」
ナナ「戦闘もそんなんだけど今回は魔物の数も減少して、しかも色違いばかり。
酷いのになると8体ぐらい色違いがいる」
シャンマオ「纏めますと
ストーリーが薄い
ストーリーが短い
配合要素の意味が薄い
戦闘バランスが酷いというレベルじゃない
魔物の種類が少ない
色違いばかり
・・・面白そうと思える要素がありませんわね」
ナナ「本当に酷かったよ。
今年の自分の中でのワーストは確定だろうね」
シャンマオ「まだ二ヶ月残っていますけど確定的ですわね」
ナナ「2016年の残りはフィリスのアトリエやポケモンを楽しむつもりだよ」
シャンマオ「それは楽しみですわね。
もちろんここでも取り扱いますわよね?」
ナナ「買ったゲームはプレイしてペルソナみたいに取り扱うつもりなので良ければ読んでください!」
シャンマオ「それでは今回はこのへんで!」
ナナ「さようならですわ!」