筆者の奇妙な体験
ナナ「おーっす、今日は何の企画なの?」
ナナ「ああ、あの人トラブルに巻き込まれやすい体質だもんね。
今までに車に4回撥ねられたんだっけ?」
シャンマオ「そうでしたわね。
ただ、全て無傷かかすり傷だったとか。」
ナナ「空中に飛ばされて膝擦りむいただけって軽く人間じゃないよね。」
シャンマオ「まぁ、あの方が無事だからこうして話していられるわけですし・・・もうそろそろ本題にいきましょうか。」
ナナ「そうだったね。
今回はどんなネタが来たの?」
シャンマオ「間違い電話の話ですね。
ナナは携帯に間違い電話が掛かってくるってどう思いますか?」
ナナ「あまりある事じゃないよね。
最近は登録されてるし、携帯の普及数考えれば滅多な事では無いんじゃないかな?」
シャンマオ「そうですわね。
しかし、主人は今までに3回間違い電話がかかってきたそうです。」
ナナ「それは中々な確率だね。
最近だと迷惑電話の業者が番号確認にってのもあるんじゃないの?」
シャンマオ「それが掛かってきたのは、水道局、病院、病院だそうです。」
ナナ「普通の施設じゃないか!」
シャンマオ「しかも、病院の電話二件は同じところだったとか。」
ナナ「それは同じ日じゃなくて?」
シャンマオ「最初の間違いから四年後だそうですよ
ナナ「いや、どれだけの確率だよ!!
それで内容は?」
シャンマオ「水道局は間違い先の所在確認だったそうです。
病院ですが後の方は家族の危篤だったそうですよ・・・もちろん、間違いですが。」
ナナ「うわ、両方とも重い。
病院の最初はどうだったの?」
シャンマオ「電話を取った瞬間に興奮した看護婦さんから「おめでとうございます!無事に元気な男の子が産まれましたよ!」って言われたそうです。」
ナナ「はぁ!?」
シャンマオ「主人もそうなったそうで、そこで看護婦もおかしいと気付き「こちら○○さんの電話では・・・ああ、申し訳ありません。
間違いました。」
となったそうです。」
ナナ「出た瞬間にそんな事言われたら凍りつくよね。」
シャンマオ「覚えがないからある程度冷静に対応できたそうですけど・・・身に覚えがあったら精神が死んでいたと仰ってましたわ。」
ナナ「それはそれで寂しい気がするけど・・・まぁ、とりあえず問題には発展しなくて良かったね。
しかし、間違い電話と言えばベタな「出前お願いします!」とかは流石に無いんだね。」
シャンマオ「ああ、その間違い電話はコンビニのバイトをしていた時に掛かってきたそうですよ。」
ナナ「あるのかよ!!」
シャンマオ「今回の話、全部嘘っぽいですが本当に主人の実体験ですわ。
それではまた次回にお会いしましょう!」
ナナ「また次回・・・はぁ〜、今日はツッコミ疲れた。」